○第2話 幼少期→小学生〜引越と喘息〜

父が自衛官ということもあり、幼い頃から転勤が多かった。

生まれたのは沖縄、正直記憶はほとんど無い…その後、茨城、宮崎、静岡、福岡と小学生になるまでに多くの引越を経験して来た。

当時は引越は当たり前と思っていたので、現在でも見知らぬ土地に行く事や住む事は特に抵抗は無い。寧ろ新しい土地や新しい生活や出会いにはワクワクしてしまう。

しかし、幼少期には楽しい事だけでは無かった…見知らぬ土地に行けば、方言も違うし、勉強の進み方も友達も違う。すごく親切にしてくれる友達もいたが、少なからず余所者として仲間はずれやいじめにもあった。

この時に感じた嫌な気持ちは忘れる事は無い…だから私は他の人にはこんな思いをして欲しく無いと言う気持ちが、深い深い心の奥に刻み込まれた。

また、私は2歳くらいの頃から小児喘息を患い、毎年喘息の症状が悪くなったり、肺炎になったりと入退院を繰り返すような幼少期だった。

酷い時は当時住んでいた官舎2階から1階に降りただけで呼吸が苦しくなり、うずくまって動けなくなるほどだった。毎日くすりと吸入は欠かせなかった。

そんな私に両親はスポーツを習わせてくれた。このスポーツとの出会いは私の人生の中でとても大きい。

初めは水泳。お陰で早くはないが、今でも泳ぐ事は出来るし、プールや海も大好きだ。

次は剣道‼︎剣道は幼稚園の年長から中学まで続けた。この辺りから少しずつ身体も強くなって来た。

高校からはボクシングにのめり込む。この辺りの話しは後ほど詳しくお話しさせて頂く。

スポーツを通じて学んだ事はとても多い。その中でも特に大きな事は「自分を出す」と言うだ、元来身体が弱く内気だった私も、スポーツの中では本気で自分の実力を出さなければいけない。臆さず自分を表現する、自信が付き、自信を持つ事で、他人の前で自分を出す事が出来るようになり、コミュニケーションも取れるようになった。

スポーツを習わせてくれた両親やこれまでスポーツで関わった皆様にはとても感謝している。

引越と喘息で苦しい思いも多かったが、今思えばここで沢山のことを学んでいた。

辛い思いでも学びに変わる。

過去は変えられる。

投稿者: pt-boxer

皆さんこんにちは♪ 福岡県で整体院の院長をやっております、片山佑一と申します。 人生100年時代に突入し、皆さんの健康がこれからとても重要になる事は明白になっております。 『いつまでも自分らしく健康でいられる社会を創る』 を目標に、身体の健康、心の健康、経済的な健康を含めて、本当の健康を皆さんにお届けしていきたいと思います。 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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