身体の事を学べると思った大学生活だったが、蓋を開けると、確かに身体の事を学べる講義もあったが、身体を使うことの方が多かった。笑
大学の講義でも体育が多く、とある日は1限目相撲、2限目剣道、3限目公衆衛生(昼飯後の睡眠時間になっていた)4限目バスケと言った具合だ。
この講義の後に部活もあるもんだから、毎日ヘトヘトになっていた。
体育大学で推薦クラスだった私はクラスメイトも各競技の強豪揃い。ここで様々な仲間と出会う。
日本トップクラスの選手や世界で戦う選手も多々いた。
体育の講義でも教授はみんな元オリンピック金メダリストや世界チャンピオンと錚々たる顔ぶれ。
あんな環境に入れたことは今思えばかなり有難かったことを強く感じる。
そんな仲間たちから学んだ合言葉がある
「勢い8割、スキル2割」
この言葉は今でも私に勇気をくれる言葉だ。
考える前にとりあえずやってみろ!!
当時卒業旅行でハワイに行ったのだが、みんな勢いが違った。
レンタカーでジープを乗り回し、レンタルバイクで1200㏄のハーレーでハネウマベイをツーリング。
ビーチではローカルの子供たちとルールも解らないままアメフトが始まる。
楽しかったなぁ…本当に最高の仲間たちだ!!
そんな仲間たちは良くも悪くも遊び方もよく知っていた。
高校まで部活一辺倒で遊びもよく知らない真面目少年だった私にとって刺激が多かった。
昼間は学校、夕方は部活、夜はアルバイト。
アルバイトも始めて、自分で収入を得て、自由なお金も手にする事が出来た。
パチンコやスロットといったギャンブルも経験した。
新台入替の時は朝早くから並んで閉店まで打ったりした事もあった。
お酒も覚えた。
酒の味なんて関係なかった。というか解らなかった。酔えればよかった。
合コンも経験した。
クラブや居酒屋で朝まで遊ぶ。こんな日も少なくはなかった。
この時に学んだことはギャンブルとお酒の中毒性だ。当時は気付かなかったが、今思えばもっと有効活用出来た時間もお金も沢山あっただろう…
しかし、楽しかった。
経験としては良かったのだろうが、友人の中には生活費をつぎ込んでしまい学生ローンで借金をするものいた。
私としては後悔すべきことと言えばこの時、快楽と娯楽でドーパミンを出すことを覚えてしまったことだ…
はまると怖い…
ここで学んだギャンブルとお酒はこの後も永らく引きずってしまった…
しかし、何度も言おうこの時代は楽しかった。
もちろんボクシングもしっかり頑張った。
大学4年生の頃にはキャプテンも経験させてもらった。
高校と比べると自主性が高くなった。高校の頃は監督やコーチからある程度のメニューは言い渡されているが、大学になると自分たちで課題を考えそれを克服するためのメニューを考えて実施していく。
身体も強くなり20歳を過ぎた頃からは喘息の発作も出なくなった。
この大学の4年間は濃密で心も身体も経験も、自分の成長も感じることが出来た4年間だった。